2012年12月9日日曜日

第64回研究会記録:December 9, 2012

参加者:7名
内容:
(1)運営についての話し合い
(2)フォーカシングして、シェアリング
(3)フォーカシング指向アートワークについての検討
(4)第25回フォーカシング国際会議での発表についての検討
   "Teaching the Pause"の体験的シェア    
   Focusing Within the Management of NGO’s
    By WILLIAM HERNANDEZ, Certifying Coordinator, Quito, Ecuador

2012年11月4日日曜日

日本人間性心理学会第32回大会


2013年9月14日〜16日(土〜月祝)、東京・西巣鴨の大正大学で、

日本人間性心理学会第32回大会

を開催します。

大会のテーマは、「コミュニティを元気にする!」

医療文化人類学者で、The Focusing Institute認定フォーカシング・コーディネーターであるパット・オミディアン博士をお招きし、基調講演やワークショップ、シンポジウムをお願いしました。

パット・オミディアン博士の講演の題目は、「コミュニティの健康のためのフォーカシングと回復力(レジリエンス)」です。公開講演で、無料でご参加いただけます。
 講演のちらしはこちら
 オミディアン博士の論文の日本語訳はこちら(pdfファイル)。

会員でない方にもご参加いただけます。
どうぞご予定ください!

2012年10月14日日曜日

第63回研究会記録:October 14, 2012

参加者:10名
内容:
(1)運営についての話し合い
(2)フォーカシングして、シェアリング
(3)発表:スクールカウンセリング現場におけるPCAGIP法による事例検討
(4)PCAGIP法による事例検討
(5)海外研修報告
※11月は日本フォーカシング協会「総会・集い」があるため、研究会はお休み。

2012年9月13日木曜日

日本心理臨床学会第31回大会自主シンポジウム

愛知学院大学日進キャンパスで行われる日本心理臨床学会第31回大会で、当研究会メンバーが企画者となり自主シンポジウムを開催します。

 自主シンポジウム03
 「セラピスト・フォーカシングの開発とそれぞれの実践」
 9月14日(金) 16:30~18:30 2号館 2107教室(定員159名)


話題提供者は、吉良安之氏(九州大学)、伊藤研一氏(学習院大学)、池見陽氏(関西大学)です。指定討論者は設けず、フロアの皆さんとの質疑・検討に時間を取ります。
マイク等の手配をいたしましたので、多くの皆さんに快適にご参加いただけると思います。
フォーカシングというと、パーソン・センタード・アプローチの、それも一部の人がやることという印象を持たれるかもしれませんが、フォーカシングは、自分が感じていることを体感を通して確かめながら少しずつ言葉にしていく丁寧な内省の営みです。
オリエンテーションに関わらず多くの方にお集まりいただき、心理臨床家が実践において感じていることを内省する作業の意味と可能性についてディスカッションできることを願っております。ぜひいらしてください。

2012年9月9日日曜日

第62回研究会記録:September 9, 2012

参加者:5名
内容:
(1)フォーカシングして、シェアリング
(2)書籍紹介'Humanity's Dark Side: Evil, Destructive Experience, and Psychotherapy'
(2)運営についての話し合い
(3)発表検討
(4)事例検討
(5)実践報告と検討:産業領域における集団アートワーク

2012年8月12日日曜日

第61回研究会記録:August 12, 2012

参加者:9名
内容:
(1)各種報告
    ベルギーのアントワープで行われたWAPCEPC大会参加報告、
    教育現場でのPCAGIPによる研修会実践報告、
    書籍『新しい事例検討法PCAGIP入門』発売報告、
    FOAT研究会報告
(2)フォーカシングして、シェアリング
(2)実践検討:フォーカシング・コミュニティ・グループの立ち上げ
(3)発表:ミック・クーパー『エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究』

2012年8月10日金曜日

書籍『新しい事例検討法 PCAGIP入門: パーソン・センタード・アプローチの視点から』


村山正治、中田行重編著
『新しい事例検討法 PCAGIP入門: パーソン・センタード・アプローチの視点から』
が、創元社から、2012年8月10日、出版されました。

以下、出版社当該ページ http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=11543 からの抜粋です。
==
パーソン・センタード・アプローチ(PCA)の考え方をもとに開発された新しい事例検討法、PCAGIP法。
「批判しない」「メモをとらない」というルールのもと、守られた空間の中でグループ成員の相互作用から問題解決に役立つヒントを生み出し事例提供者の心理的成長を目指す。
教育、福祉、看護などの幅広い対人援助職のための事例検討法として注目されており、その体系化された方法や具体的なやり方を初めて紹介する入門書。

<目次>

まえがき (村山正治)

第1部 理論編――PCAGIP法とは
 第1章 PCAGIP法とは何か(村山正治)
 第2章 PCAGIP法の手順とポイント(村山正治)
 第3章 PCAGIP法開発の経緯(村山正治)
 第4章 PCAGIP法の論理(中田行重)

第2部 実践編─PCAGIP法の実践
 第5章 大学院生への実践I(村山正治)
 第6章 大学院生への実践II(村山正治)
 第7章 PCAGIP法の教師への実践(渡辺 隆)
 第8章 企業管理職のためのPCAGIP法を用いた事例検討(中田行重)
 コラム 「当事者研究サポート・グループ」の可能性(押江 隆)
 コラム PCAGIP法を用いた当事者研究(樋渡孝徳)

第3部 PCAGIP体験記
 体験記1 心理臨床ケース・カンファレンスとPCAGIP法
       ―九州産業大学における実践を中心に(森川友子)
 体験記2 職場でおこなうPCAGIP法
       ―ワークショップ開催経験から見たPCAGIP法の可能性(成田有子)
 体験記3 ワークショップ開催経験から見たPCAGIP法の魅力(浦野俊美)
 体験記4 PCAGIP法とフォーカシングの接点 (日笠摩子、小坂淑子)

第4部 講 演
 村山正治 心理臨床について語る――教育、研究、心理療法 (村山正治)

文 献
あとがき(中田行重)
==

第3部体験記4は、当研究会がこちらで行った実践を振り返りながら皆でディスカッション(検討・考察)した記録です。

2012年7月8日日曜日

第60回研究会記録:July 8, 2012


参加者:6名
内容:
(1)フォーカシングして、シェアリング
(2)事例検討
(3)メンバーによる研究の検討:Thinking at the Edge(TAE)による質的研究

2012年6月10日日曜日

6/10(日)田村隆一氏による「夢とフォーカシング」ワークショップ開催

臨床家のみならず、一般のフォーカサー(フォーカシングする人)、夢に関心のある方に向けたワークショップ。
2009年1月以来の開催、会場スペースの関係でやむなくお申し込みをお断りするほどの盛況。
ワークとお話で楽しく盛り上がりながらの学びでした。

参考:告知記事

2012年6月9日土曜日

田村隆一先生をお招きして_研究会記録:June 9, 2012

6月の研究会は、田村隆一先生(福岡大学)による「夢とフォーカシング」特別ワークショップでした。
実習を行いながら、夢、フォーカシング、臨床についての田村先生のお話を伺い、また、ディスカッションができ、参加者一同、大いに実りある時間を過ごさせていただきました。
田村先生、ありがとうございました。

2012年5月27日日曜日

5/26∙27(土∙日)ローリー・ラパポート博士による臨床家のための「フォーカシング指向アート・セラピー」ワークショップ開催

好評のうちに終了しました。元々1日目のみご参加だったところ、急遽予定を調整して2日目も参加なさった方もおられるほどでした。ワークショップ参加者による研究会もできました。

参考:告知記事(ローリーWS参加ため、通常の研究会の集まりはお休みでした)

2012年4月8日日曜日

第59回研究会記録:April 8, 2012


参加者:11名
内容:
(1)フォーカシングして、シェアリング
(2)東京FOP研究会主催ワークショップについての事務的な確認
(3)ジェンドリンの'Town'、 'Human Attention'、 'Town Bridging'と、エクアドルにおけるコミュニティ・ウェルネスの実践"Teaching the Pause" などを巡ってディスカッション
(4)メンバー執筆の論文の検討

2012年3月19日月曜日

6/10(日)田村隆一氏による「夢とフォーカシング」ワークショップ



「夢とフォーカシング」ワークショップ

フォーカシングの創始者ジェンドリンは、夢を語ることで、フェルトセンスを感じやすくなると言っています。夢のフェルトセンスに注意を向けることは、私たちが新しい何かを得ることや、成長のステップをつかむことを助けてくれます。フォーカシングで夢を扱うことは、カウンセリングの実践の中でクライエントの問題解決を援助する有効な手段にもなります。
今回のワークショップでは「夢とフォーカシング」の研究・実践で著名な田村隆一先生を講師としてお招きし、参加者ご自身の見た夢でワークを行ないます。皆さん、ご一緒に「夢を語ること、夢を聴くこと」のプロセスを体験し、日々の生活や臨床に役立つ何かを探していきましょう。そして何より、夢を楽しむ時間を過ごしませんか。ぜひご参加ください。
尚、このワークショップは、フォーカシングを知らない、まだ体験していない方々も参加可能です。ぜひご参加ください。

講 師:田村隆一先生
(福岡大学教授、TFI認定フォーカシング・コーディネーター)
日 時: 6月10日(日)9:45〜15:45 (9:30より受付開始)
場 所:大正大学(東京・西巣鴨)
http://www.tais.ac.jp/other/access_map/access_map.html  
内 容:・夢とフォーカシングについての解説
・デモンストレーション
・実習(参加者ご自身のみた夢で行います)
・ディスカッション
定 員: 25名
参加費:7,000円
(臨床心理士、日本フォーカシング協会メンバー、学生;6,800円)
申し込みは先着順とさせていただきます。
※本ワークショップは、日本臨床心理士資格認定協会承認研修機会として申請予定です。

申し込み方法:

(1)Eメールでの申し込みになります。
件名と本文に「夢とフォーカシング」ワークショップ参加希望と書いてください。氏名・住所・所属/職業・連絡先/メールアドレス・日本臨床心理士資格登録番号・日本フォーカシング協会メンバーNo.をお知らせください。申し込み確認次第、当方からご連絡いたします。

[メール送付先]
東京FOP研究会 ワークショップ世話人 島本理佳 fop.tokyo.ws*gmail.com(*を@に変えてください)

(2)受理のご連絡後、2012年5月25日までに下記の送金先口座へ参加費をお振り込みください。ご事情により送金が期日までにできなかった場合は、ご連絡ください。ご送金をもって、申し込み手続き完了と致します。ご送金後の返金はいたしかねます。代わりの方のご参加は可能です。

[送金先口座]ゆうちょ銀行 【記号】10320【番号】69509391  シマモト リカ  
上記口座を他金融機関からの振込に利用される際は次の内容をご指定ください。
【店名】〇三八(ゼロサンハチ)【店番】038【種目】普通
【口座番号】6950939 シマモト リカ
    領収書の必要な方は事前にお知らせください。当日お渡し致します。

 主催:東京フォーカシング指向心理療法研究会(略称:東京FOP研究会)

2012年3月18日日曜日

5/26∙27(土∙日)ローリー・ラパポート博士による臨床家のための「フォーカシング指向アート・セラピー」ワークショップ




<フォーカシング指向アートセラピー>
フォーカシング指向アートセラピーは E・ジェンドリンのフォーカシングとアートセ ラピーの創造的な統合であり、30年に及ぶ臨床経験に基づいています。
フォーカシングは優しく内側に⽿を傾ける⽅法です。それを通して、からだが本来持 つ知恵を⽣かす道を開いていきます。フォーカシングは、アートセラピーのプロセス をマインドフルネスにします。フォーカシングを通して、イメージがきちんと地⾯に足がついたものになるからです。
フォーカシング指向アートセラピー(Focusing Oriented Art Therapy, 略称FOAT)を通じて自分への共感、セルフケア、内的な信頼感、真正さの経験が高められます。

<講師紹介>
ローリー・ラパポート Laury Rappaport, Ph.D., ATR-BC,  REAT
TFI 認定フォーカシング・コーディネーター、フォーカシング&表現アート研究所を主宰。カリフォルニア州ノートルダム・ド・ナムール大学アートセラピー心理学科准教授。著書に『フォーカシング指向アートセラピー: からだの知恵と創造性が出会うとき』(池⾒陽・三宅麻希監訳, 誠信書房, 2009)がある。

<開催要項>

Day1 :  2012年5⽉26⽇(⼟) 10:00〜17:00
フォーカシング指向アートセラピーを臨床実践に統合するには
~イントロダクション〜
FOATの概要と、臨床実践への統合の理論的背景を体験と共に学びます。

Day2 :  2012年5月27日(日) 10:00〜17:00
FOAT 臨臨床適⽤用の実際
講師による臨床事例の紹介、実際のデモンストレーションと参加者の実践のスーパービジョンを行います。

  (どちらか1⽇のみの参加も可能です。フォーカシングについてご存知でない⽅方は Day1からご参加ください)

参加費(1⽇につき):一般15,000円
(日本フォーカシング協会メンバー14,000円、学⽣13,000円)
会場:⼤正大学巣鴨校舎 都営三田線⻄巣鴨駅より徒歩2分
10号館5階1053教室
定員:25名
参加要件:⼼理・教育・医療・福祉等の対⼈援助職あるいはそれを目指す訓練課程にある方(学⽣を含む)
★両日とも、通訳があります。
※日本臨床⼼理⼠資格認定協会承認研修機会として申請予定です。

<申し込み⽅法>

メールでお申込みください。
 1)氏名、2)連絡⽤メールアドレス、3)連絡⽤電話番号、4)郵便番号・住所、5)所属、6)Day1のみ参加/Day2のみ参加/両⽇参加のいずれか、7)事例検討希望の有無(Day2参加の方のみ)、8)臨床⼼理⼠資格の有無(有りの場合 は登録番号)、9)日本フォーカシング協会メンバーか否か、および「臨床家のためのフォーカシング指向アートセラピー参加希望」と明記して、ken1.taka*hotmail.co.jp(*を@にしてください)宛に、4⽉27⽇(金)までにご送信ください。

ご連絡いただきましたら、参加費の振り込みついてご案内いたします。参加 費の振込みが確認されましたら、申し込み完了了となります。定員になり次第締め切切ります。

主催:東京フォーカシング指向心理療法研究会
問い合わせ先:高瀬健⼀・小坂淑子 ken1.taka*hotmail.co.jp(*を@にしてください)

★案内ちらし(pdfファイル)をこちら(←クリックすると開きます)からダウンロードできます。

【参考】ローリー・ラパポートのYouTube動画

2012年3月11日日曜日

第58回研究会記録:March 11, 2012

参加者:7名
内容:
(1)フォーカシングして、シェアリング
(2)東京FOP研究会主催ワークショップについての事務的な検討
(3)事例検討

2012年2月26日日曜日

第57回研究会記録:February 26, 2012

参加者:11名
内容:
(1)実務的な話し合い
 ・来年度の研究会日程ならびに会の方針について
 ・8月まで内容・発表担当者について
 ・東京FOP研究会主催ワークショップについて
 ・来年度日本心理臨床学会大会自主シンポジウムについて
(2)ロバート・リーのドメイン・フォーカシングを用いたリスニング練習の検討

2012年1月15日日曜日

第56回研究会記録:January 15, 2012

参加者:6名
内容:
(1)12月研究会特別プログラム「瞑想と語りのサンガ」振り返り
(2)TAEやジェンドリン哲学についての研究会や文献について情報共有
(3)11月日本人間性心理学会大会でのキャンベル・パートンによるワークショップ・講演に触発されてのディスカッション