2010年12月19日日曜日

第45回研究会記録:December 19, 2010

参加者:8名
内容:
(1)個々にフォーカシングしてシェアリング
(2)事例検討:PCAGIP法を援用して
(3)発表:フォーカシング指向関係心理療法(Lynn Prestonら)の背景ー関係精神分析(relational psychoanalysis)と関係自己心理学(relational self psychology)

2010年11月28日日曜日

第44回研究会記録:November 28, 2010

参加者:8名
内容:
(1)Advanced and Certification Weeklongの報告
(2)個々にフォーカシングしてシェアリング
(3)『フォーカシング指向心理療法(下)』第23章クライエントとセラピストの関係 についてのディスカッション_p.495~転移における単なる反復を乗り越える2つの方法
(4)事務連絡

2010年10月10日日曜日

第43回研究会記録:October 10, 2010

参加者:7名
内容:
(1)個々にフォーカシングしてシェアリング
(2)『フォーカシング指向心理療法(下)』第23章クライエントとセラピストの関係 についてのディスカッション_p.493~セラピストの自己表現が必要な場合
(3)発表:「アンガーマネジメントに学ぶ」とディスカッション

2010年9月12日日曜日

第42回研究会記録:September 12, 2010

参加者:6名
内容:
(1)日心臨大会自主シンポについての振り返り
(2)今後の日程と研究会についての提案に関する話し合い
(3)個々にフォーカシングしてシェアリング
(4)コーチ法によるフォーカシング・セッションとオブザーブ

2010年9月3日金曜日

10/3(日)村里忠之氏によるフォーカシング・ワークショップ


第5回「はじめてのフォーカシング」1日ワークショップ

フォーカシングは、E・ジェンドリン博士が発見したからだで感じる実感に耳を傾けるプロセスです。臨床実践、健康、教育、創作、ビジネス、社会改革など、世界各国でさまざまに用いられています。

【日時】2010年10月3日(日)10:00〜16:30

【会場】滝野川会館 http://www.takikan.com/
東京都北区西ヶ原1-23-3
・JR山手線駒込駅北口から徒歩10分
・JR京浜東北線上中里駅東口から徒歩7分
・地下鉄南北線西ヶ原駅から徒歩7分
本郷通り西ヶ原交差点角、旧古河庭園斜向いにある大きな建物です。

★講師★ 村里忠之先生
帝京平成大学准教授、臨床心理士
/池袋カウンセリングセンター
〜講師からのメッセージ〜
「フォーカシングの用途は広くて深い。からだの感じに触れて自分らしい自分を創ろう。」

【内容】小講義、からだを感じる実習をいくつか、ガイドされてのフォーカシング体験、デモンストレーションなどを予定

【定員】15名 予定(最低開催人数5名)

【参加費】7,500円(学生・日本フォーカシング協会メンバーは7,000円)

◆申込方法◆
10/3WS参加希望と書き、お名前を明記の上、下記宛先までメールをお送りください。詳しい申込方法、参加費振込先等のご案内メールをさし上げます。
メール送付先:focusing.trs@gmail.com (フォーカシング・トレーナーズ)

★ 短時間でも講師・トレーナーがリスナーになって、1対1のフォーカシング・セッションを体験していただけるのが、内容の特徴です。フォーカシングを体験したことのある方も、どうぞご参加ください。ジェンドリンと親交があり、フォーカシングの理論や哲学、質的研究への応用にも造詣の深い村里先生から直接お話を伺うチャンスです。

主催 (問合せ・連絡先)
フォーカシング・トレーナーズ
(The Focusing Institute認定フォーカシング・プロフェッショナル有志)
*世話人*
堀尾直美(日精研フォーカシング個別指導・セミナー トレーナー、臨床心理士)
茂木直子(SKYカウンセリングセンター共同主宰、 NPO法人ひこばえ代表)
協力トレーナー:仲村房子(高輪こころのクリニック)

2010年8月15日日曜日

自主シンポ開催_日本心理臨床学会第29回秋季大会

日本心理臨床学会第29回秋季大会の自主シンポジウム I で、
「パーソン・センタード・アプローチ流の事例検討のあり方 I
: 私・あなた・関係のFS法、セラピスト・フォーカシング、PCAGIP法」

と題した自主シンポジウムを行います。
当研究会は、2010年1月24日に村山正治先生をお迎えしPCAGIP法を体験しました。このことがきっかけとなり企画されたものです。

事例報告者を尊重する事例検討、事例報告者が率直に報告できる事例検討のあり方を共有し、その可能性や有効性について話し合うことをねらいとしています。
そういったあり方は、事例報告者が(参加者がいる場合は参加者も)、無条件の肯定的関心・共感・自己一致を(相互に)体験することで建設的方向を見出そうとする検討のあり方といえるかもしれません。

内容としては、
・Lynn Prestonらのフォーカシング指向関係療法研究会で実践されているTh-Cl関係を振り返る実習(私・あなた・関係のFS法)_日笠摩子
・フォーカシングを用いてセラピスト自身の体験を吟味するセラピスト・フォーカシング法のデモンストレーション_吉良安之
・パーソン・センタート・アプローチ・グループ・インシデント・プロセス(PCAGIP法)の紹介_村山正治
を行った後、ディスカッションの時間を持ちます。

日時は第1日目9月3日(金)17:30〜19:30、会場はB102(176名定員)です。
関心をお持ちの学会員の皆さま、どうぞご参加下さい。

<参考>
「フォーカシングを用いたセラピスト. 自身の体験の吟味. セラピストフォーカシング法の検討」 (吉良安之、心理臨床学研究、 2002,20(2),97-107 頁)

PCAGIP法について:PCA(Person Centered Approach)グループとインシデントプロセス(Incident Process)を組み合わせて、村山正治が考案した新しい事例検討法。事例提供者に「責められ感」がなく、事例提供者も参加者も一体となって事例を理解し知恵を見出す場となるよう工夫されている。事例提供者による数行の事例紹介を元に始められるので、事例提供にまつわる負担も少なくてすみ、現場で実践しやすい簡便で生産的な検討法。

Lynn Prestonについて:精神分析家、The Training and Research Institute for Self Psychology(NY)の教員・スーパーバイザーフォーカシング研究所認定フォーカシング・プロフェッショナル/コーディネーター。関係自己心理学(relational self psychology)とフォーカシングの統合が研究テーマ。
こちら(←クリック)でLynnとの対話の録音を聴くことができます。

・Lynnと同じフォーカシング指向関係療法研究会の教員・スーパーヴァイザーであるJudith Cobb, PhDが昨年来日し、フォーカシング国際会議in淡路島に参加なさいました。

2010年8月8日日曜日

第41回研究会記録:August 8, 2010

参加者:9名
内容:
フォーカシング指向アートセラピーの会
『フォーカシング指向アートセラピー: からだの知恵と創造性がが出会うとき』より
・「線、形、色を探ること:アートの言語」
・「名前の描画」
・「カンバセーション・ドローイング」
終了後、皆でランチ:懇親、9月の心理臨床学会自主シンポについての打ち合わせ

2010年7月11日日曜日

第40回研究会記録:July 11, 2010

参加者:10名
内容:
(1)事務連絡
(2)フォーカシングしてシェアリング
(3)事例検討

2010年6月20日日曜日

第39回研究会記録:June 20, 2010

参加者:10名
内容:
(1)フォーカシングしてシェアリング
(2)今後の予定・進め方についての話し合い
(3)『フォーカシング指向心理療法(下)』第23章クライエントとセラピストの関係 についてのディスカッション_p.491~転移について
   →ミニ事例検討

2010年5月16日日曜日

第38回研究会記録:May 16, 2010

参加者:10名
内容:
(1)ドイツで開催されたフォーカシング国際会議についての報告
(2)フォーカシングしてシェアリング
(3)参加者の持っている疑問・検討したいことについてのシェアリング
(4)『フォーカシング指向心理療法(下)』第23章クライエントとセラピストの関係 についてのディスカッション_p.490~否定的なものは流れが阻止された肯定的過程と見なすことができる

2010年4月26日月曜日

第37回研究会記録:April 26, 2010

参加者:11名
内容:
(1)フォーカシングしてシェアリング
(2)ペアでフォーカシング_フォーカサーとリスナーどちらかをやる
(3)運営上の話し合い
(4)『フォーカシング指向心理療法(下)』第23章クライエントとセラピストの関係 についてのディスカッション_p.487~明白な相互的応答

2010年4月12日月曜日

5/29,30(土,日)「対人援助職のためのセラピスト・フォーカシング」ワークショップのご紹介」

(上のちらし画像をクリックすると拡大します)

5月29,30日(土,日)、東京で、吉良安之先生をお招きして、「対人援助職のためのセラピスト・フォーカシング」ワークショップが開催されます。
ふだんの対人援助の仕事のなかで自分が感じていることを、セラピスト・フォーカシングの方法を用いてゆっくり振り返ってみませんか。

*開催概要*
【日時】2010年5月29日(土)13時半〜18時
          30日(日)10時〜16時半 両日ともご参加のこと
【講師】
吉良安之先生
(「セラピスト・フォーカシング法」開発者、九州大学教授
 フォーカシング研究所認定フォーカシング・コーディネーター)
高橋寛子先生
(神奈川大学非常勤講師、
 フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナー)
【場所】大正大学巣鴨校舎
【定員】30名
【参加費】22,000円
     (学生・日本フォーカシング協会会員20,000円)
【対象】対人援助職の方、又はその実習経験がある大学院生・大学生
  (日本臨床心理士資格認定協会承認研修機会として申請予定)

※詳しくは、下記フォーカシング・トレーナーズまで、案内ちらしをご請求ください。

参考:
吉良安之 フォーカシングを用いたセラピスト自身の体験の吟味−「セラピストフォーカシング法」の検討.心理臨床学研究,20(2),97-107.2002.6.

*申込方法*
フォーカシング・トレーナーズ<focusing.trs@gmail.com>宛、参加希望の旨ご連絡ください。

主催:フォーカシング・トレーナーズ
  (フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナー有志)
    世話人 茂木直子・堀尾直美
協力:東京フォーカシング指向心理療法研究会

2010年3月14日日曜日

第36回研究会記録:March 14, 2010

参加者:10名
(1)内側の確かめとシェアリング
(2)連絡事項
 ・「対人援助職のためのセラピスト・フォーカシング」ワークショップについて
(3)『フォーカシング指向心理療法(下)』第23章クライエントとセラピストの関係 についてのディスカッション_p.483~「安心を与えること」、p.486~「相互作用の中で私たちはそれぞれ別個の人間である」
(4)日本心理臨床学会大会自主シンポについての話し合い
(5)PCAGIP法実施のその後についての報告

2010年2月28日日曜日

第35回研究会記録:February 28, 2010

参加者:11名
内容:
(1)内側の確かめとシェアリング
(2)連絡事項
 ・日本心理臨床学会大会自主シンポ
 ・「対人援助職のためのセラピスト・フォーカシング」ワークショップ開催
(3)来年度前期前期の研究会日程決め
(4)PCAGIP法で事例について考える

2010年1月24日日曜日